新型コロナの影響で、先日開催した格闘技イベント『Kー1』について色々な意見が出ていますね。
私自身も格闘技をやっていた経験もあり、知っている格闘家も大勢いて、いつも見にいったり、テレビでは必ず観戦するぐらいの格闘技好きです。
K-1が開催された日曜もライブ中継でずっと見ていました。
そもそも、今回の開催までの流れはというと・・・
そして、当日は大野埼玉県知事が現地を視察し、こう答えています。
『なんども我々は自粛要請をさせて頂いて法的に止める権限はないのでご協力を頂きたかったと考えておりその点では残念です。』
という流れで開催にいたっています。
そしてこの開催がSNSでかなり叩かれています。
確かに、このイベントで感染が拡大する可能性は高いとは思いますが、もし、自分がこのようなイベントを開催・運営する会社の代表だったらと考えるとゾッとします。
なぜなら、こういった興行をやらないと、損失が大きく経営がたちまち行き詰まり、最悪は倒産する可能性もあるからです。
そして、Kー1もあえて3月の開催を強行したのは、それ相応の理由があったのだろうと推測されます。
そもそも、“国が要請”とかではなく、もっと厳しい対応が必要だったのではないでしょうか。
国民や経済を守るためには、法を整備して非常事態宣言を行い、大規模イベントの自粛を命令・指示をする。そして開催しないための補償を付けるといったようなことをしないと、こうなります。
ただ、その補償は我々の税金になるので、そこはそこでまた議論になるかとは思いますが・・・。
いずれにしても経営者は会社の社員とその家族、そして、自分の家族を守る責任があります。
特に、イベント関係の会社からすると死活問題になるため、早急のルール作りを望みます。