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今話題のSNS『Clubhouse』(クラブハウス)をやってみた!

はじめに

 

SNS『Clubhouse』(クラブハウス)が日本国内で旋風を巻き起こしています。

音声版Twitterとも言われているみたいですね。

2020年3月からサービスが始まっていまるようですが、日本では1月25日ごろからバズりはじめて、Twitterのトレンド入りを果たしたようです。

流行りに敏感な僕も早速ダウンロードをしてこれから本格的にやってみようかなとおもっているところですが、とにかく使い方が分からないため、今現在も調べている状況です。

せっかくですから、調査した内容をブログにアウトプットして共有していきたいと思っています。

では、はじめていきましょう!

 

『Clubhouse』は完全招待制のSNS

 

Clubhouseが注目を集めている1つ目の理由が「招待制」であることです。

Clubhouseは現状、既存ユーザーからの招待でしか登録できなくなっていて、もっとも早く参加する方法はユーザーからメッセージで招待を受けることですが、1人が持つ招待枠はたったの2枠です。

ただ、ユーザーネームを登録してウェイトリストに入って電話番号を交換している既存ユーザーからの通知を待つこともできるようです。

注意点としては現在iOS版のみで、Androidユーザーは利用できないことです。

 

FOMO(the Fear Of  Missing  Out)を使ったマーケティング手法

 

SNSの世界に“FOMO”という言葉があるそうです。

どういう意味かというと・・・

「一秒でもいいから早く追いつきたい!誰でもいいから招待してほしい!」

という『乗り遅れたくない!』という心理状態のようです。

この心理現象に招待制という手法をプラスすることにより爆発的に盛り上がることができています。

このマーケティング手法は様々なビジネスでも使えますね。

 

Clubhouseクラブハウスとは何か?

 

簡単にいうと『チャットルームを作成し、世界中の人たちとリアルタイムで音声のみのやり取りを行うアプリ』になります。

例えば・・・

  • 今後起業したいと考えている人
  • 仲間内での雑談
  • 不動産投資に興味がある人
  • 株式投資を学びたい人
  • ダイエットを教えてもらいたい人

 

などの部屋を作るとその話題に興味がある人がルームに入ってきてその場で音声でチャットするという感じになります。

そして、このチャットの特徴はコメント機能がないことと、ルームで交わした会話は記録されないことです。

つまり、アーカイブ無しのその場限りなため、配信へのハードルが低いので気楽にできるという強みがありますね。

また、コメントが無いということは、リスナーからの評価も存在しないからメンタル面でも解放されて、コンテンツを作るうえで自由度が圧倒的に高いということになります。

 

Clubhouseに招待された後行うこと

 

では、いよいよ本題に入ります!

まずは招待されたあとをどうすればいいのか?

 

無事にルームに入ることができれば普通のおしゃべりや雑談が聞こえてきます。

僕も一度使ってみましたが、普通に電話でもしているのでは?と思うぐらい音声品質は良かったです。

 

 

海外などでは、所属企業などを超えての「おしゃべり」やお金集めに奮闘する起業家たちの悩みに答えたり、様々なひとが仕事の舞台裏などを「ぶっちゃけトーク」をしているようです。

 

 

Clubhouseのルームで有名人などはどんな会話をしているのか?

 

普段では聞けないような「弾けたトーク」が売りです。

海外ではShopifyの創業者が普通に話していたり、日本でも有名な起業家やタレント、芸人などが使い始めているようです。

 

今のところ無料。今後は・・・?

今後は課金機能がでてくるようです。

そして数カ月以内に、クリエイターたちが直接チップやチケット販売、サブスクリプションによって収益を上げられるような試験運用を行うと告知もしています。

 

まとめ

 

通常のSNSと違ってClubhouse(クラブハウス)は音声SNSのため、例えば他のSNSやウェブサイトを見ながらでも音声を聞くことができます。

また、雑談ベースなのでトークルームを作る側も聞く側も気楽です。

そして、音声に注目しているのは、Clubhouse(クラブハウス)だけではなく、Twitterも2020年12月に音声チャットの「Spaces」のテストも開始しているようです。

今後、他のSNSが音声チャット機能をサポートしていくのも十分に考えられますね。

僕自身、Clubhouse(クラブハウス)をまだ使い始めてもいないような状況です。

ただ『配信が気楽にできる』という意味では、様々な有益な情報をフォロワーの皆さんに雑談形式で提供できるのではないかと思っています。

いずれにしても、このClubhouse(クラブハウス)が新時代のSNSスタンダードになっていくのかを今後注目してきたいですね。

 

 

 

著者プロフィール

Lidix

ライディックス株式会社 代表 山上 晶則

東京都で不動産会社を経営しています。
将来的に不動産経済がどうなるかは、あくまでも二次的な要因が大きいため、「国内外の政治経済や金融」、「異業種で成功している事例」などを分析することを得意としています。

このブログでは、現在の経済状況を自分なりに読み解き、時代に合った経営や様々な投資、そして、「何かに依存しない生き方」を求めて日々勉強している内容をアウトプットするために書いています。



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